オダマキはキンポウゲ科オダマキ属の多年草で、日本にもヤマオダマキ、ミヤマオダマキの2種が山地から高山にかけて分布しているそうです。西洋オダマキと呼ばれるものは、ヨーロッパ原産のアクイレギア・ブルガリスと北米産のものとの交配種を指します。
花はとても面白い形をしていて、見れば見るほど興味深いです。布で作るつまみ細工のような繊細な花びらはずっと見ていても飽きることはありません。
←こんな風にクリスマスローズと一緒に植えました。水はけを良くするため、レンガで囲みを作って地面より20センチほど高く植え付けてあります。
耐寒性は強いが高温多湿や蒸れには弱いので、真夏の直射日光を避ける必要がありそうです。梅雨が明けたらクリスマスローズともども遮光することにします。
クリスマスローズとのあいだには「リシマキア・ペルシャンチョコレート」を植えました。
来年の今頃はクリスマスローズとオダマキは一緒には咲いていないだろうけど、1年後がどういう風景になっているかとても楽しみです。