我が家で一番の古株、2021年に買った無名のクリスマスローズです。初めて買ったクリスマスローズなので愛着も深いです。
今は高いブランドものについつい手を出してしまいがちですが、最初のうちはこういう無名でも充分だったんですよね。この子を見ていると気持ちが初心に立ち戻るような気がします。
だってほら、プリマドレスと比べても遜色ない美しさですよ。
手前に植えてあるプリムラ・ジュリアンも同じく3年目を迎えています。2回も高温多湿な夏を超え、氷点下の冬を乗り越えて、また花を咲かせ始めました。
他のプリムラ系は夏にぜんぶ枯れてしまうのに、なぜかこれだけは丈夫で少しずつ増えています。
10日あまり過ぎて、こうなりました。クリスマスローズの方は粛々と開花しているだけでそんなに変化はないのですが、プリムラ・ジュリアンが劇的に咲き始めました。
スッと真っ直ぐに立ち上がり、花首を伸ばして咲き誇っています。
去年は寒さが長く続いたので小さく縮こまった状態で咲いてしまいましたが、今年は異例の暖かさで大きく伸びました。
濃い銅色の葉にアプリコットの花色がとても素敵な組み合わせで、絶対に枯らしたくない逸品です。
株元が寂しくなりがちなクリスマスローズとの取り合わせも、とってもお見事。
クリスマスローズが咲き終わったら、二回り大きな鉢に2つ一緒に植え替えようと思っています。